延期にしていました中野区将棋初段免状獲得戦を2020/11/8(日)に開催致します。
本来は2020/3/8に開催する予定だったのですが、当時、新型コロナウイルス感染症が拡大の一途を辿っており急遽延期とさせて頂いておりました。
しかし、その後、新型コロナは沈静化の方向となり、第2波の流行もピークアウトし、現在下止まりの状況となっています。
また、夏休み以降、都内の小、中、高校は、最近は十分なコロナ対先を実施したうえで授業を再開し、大きな問題は発生しておりません。
このような状況を鑑みた上、文化活動の再開も大切と考え、初段免状獲得戦を行うことを決断しました。
参加人数については、昨年度、3/8開催時は64名で1室での競技を予定していました。
しかしながら、今回はソーシャルディスタンスを十分とることに配慮するため32名で2部屋で競技を実施させて頂きます。
ざくっと4倍、人の密度を下げて実施させて頂きます。
この影響で64名の参加予定者の内、32名のみ今回は参加して頂くことました。
今回改めて参加予定者の方にメイルで連絡させて頂き、改めてご連絡頂いた方から先着32名の方に参加して頂くことにしました。
現在、32名に競技に参加して頂き、補欠7名の状況です。
もし競技に参加する予定の方で、やむを得ず参加が出来なくなった方は必ずご連絡ください。
補欠になった方に参加の連絡をしたいと思っているからです。
補欠の7名の方ですが、次回、初段免状獲得戦の際は最優先で連絡させて頂き、優先参加とさせて頂く処置とさせて頂きます。
初段免状獲得戦の費用ですが、中野区の政策助成金を活用しております。
今年度も無事予算を頂けるかドキドキだったのですが、無事助成して頂けることになりました。
中野区には感謝、感謝です。
将棋の免状獲得戦ですが最近はすっかり行われることが少なくなりました。
ネットで見る限り、東京都内は本獲得戦位ではないでしょうか。
そこで、我々鷺宮将棋サロンスタッフは、この良き免状獲得戦を将棋の聖地の1つである鷺宮で守り、発展させて行ければと考えております。
子供も大人も目標を持つことは大切です。
目標があるから、人間努力でき、やる気がでるのです。
そして成長があるのです。
身近な例でお話します。
私には中学3年になる娘がおります。
彼女は、普段は学校の宿題やるだけで手いっぱいでそれ以上の勉強は一切しません。(苦笑)
時間があれば、Youtubeの動画を見るのが大好き娘です。
娘の通う中学校は英語教育に熱心で、子供たちは英検での合格レベルを競っております。
しかし、この春は学校で行われる英検はコロナの影響で全て中止になってしまいました。
そこで私がネットで調べたところ、最近の英検の1つである 1 day S-CBTを知りました。
従来型の英検と同じ出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ってくれるのです。
これはいいと思い、開催場所を調べました。
しかし、関東近隣の会場は全て予約でいっぱいでした。
一番の近隣の会場は静岡県は沼津です。
新幹線で行くことになるので、交通費もだいぶかかり行くのも大変なので、親としては次回でいいのではと思ったのですが、何と娘は行くというではありませんか。
あの、普段宿題しかやらない娘が、、、
試験前には、自主的に宿題以外の英語の勉強もやっておりました。
そんな娘を見ていると、人間は、手が届きそうな目標と報酬があると一生懸命やるようになるんだなと痛感した次第です。
英検と同じく、「将棋 初段」も同じかと思います。
将棋ファンにとっては最初の目標かと思います。
その目標となるものを、微力ではありますが鷺宮将棋サロンで提供できればと考えております。
なお、初段免状獲得戦の詳細については、鷺宮将棋サロンの「初段免状獲得戦」のタブをクリックして頂ければ参照頂けます。
鷺宮将棋サロン会長
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